進路指導


一人一人の潜在能力を最大限に引き出す
 本校では授業、補講、ガイダンス等はすべて難関国立大学、難関私立大学への進学に対応するように組み立て
られています。また、数学の授業における少人数展開、3年生での幅広い選択科目の設定、分野別の進路ガイ
ダンス等、生徒一人一人の潜在能力を最大限引き出すことを主眼としています。
「確かな学力」をつけさせるために
● 授業
 本校では難関国立大学の受験に対応したカリキュラムを組み、またその合格に必要なレベルの授業展開を行っています。そのために学ぶ科目も時間数も多いのですが、それが広い視野と豊かな教養を養うこととなり、真の学力を育てています。受験のために早くから科目を絞ると真の学力が付きません。必要なことはきちんと時間を掛けて教えるのが本校のやり方です。

● 進学課外・補習
 1,2年生は授業内容の定着と深化を目的とした課外・補習を、3年生は大学入試への対応を考えた進学課外をさまざまな教科で実施しています。平日の早朝や放課後、長期休業期間などを利用して行われますが、多くの生徒が自主的に参加し、確かな基礎学力と応用力を養っています。

● 実力テスト・校内全員模試・校外模試
 学力の定着度を客観的に把握し、全国レベルでの実力を測るため、校内実力テスト(自校作成)、校内全員模試(業者テスト)、学校指定の校外模試を行っています。

● スタディーサポート
 学習および生活に関するアンケートと英数国の基礎力テストからなるスタディサポートシステム。現在の学習到達度を知ると同時に、生活の自己分析ができ、学習時間や学習法の改善に役立てられます。

● 卒業生による大学受験説明会
 3年生の9月末~10月に、卒業生を招き大学受験への取り組みを講義していただいています。平成28年度は、東大、一橋、東京外国語大、早稲田、慶応、等、12の大学から卒業生を招いています。

● 難関大学対策
  川越女子高校は優秀な生徒を更に伸ばすことに力をいれています。学力の高い生徒には、1年生の時から、難関大学を目指すことを積極的に薦めています。2年生の6月、3年生の5月には難関大学受験ガイダンスを実施しています。2年生の夏休みより各科目で難関大学向け個人指導を行っています。東大、一橋等の最難関国立大学の論述試験対策や慶応大学等の小論文対策には一対一の添削指導を行っています。

H29_大学合格者数(過去4年).pdf
生徒、保護者に対するサポート体制
● 進路相談
 クラス担任と生徒の面談は4月、6月、10月に組まれています。その外、面談は必要に応じて随時行われ、クラス担任、教科担当、進路指導係等がそれぞれの専門性を生かして対応しています。また、進路指導室には生徒の成績と進路希望のデータが集約され、個人面談の部屋が3つ整い、スタッフも常駐しているので、何時でも生徒の相談に応じる体制が整っています。

● 自習環境
 本校は生徒の自習力を重視し、自習環境を整えています。2階の進路資料室は防音の学習室で、自習机のほか、大学受験過去問題集などの進路資料、パソコン、コピー機があります。その他、4階学習室、図書室、2階渡り廊下を自習場所として整備し、全部で150席あります。これらの場所は平日の7:50~18:50及び、殆どの休日の9:00~17:00に開放しており、多くの生徒が休日も登校して勉強しています。
 
 

● 保護者の方への説明
 1,2年生は6月、3年生は6月と11月にクラス担任と保護者の面談を行います。また、学年毎に「保護者のための進路勉強会」を1年生は5月と2月、2年生は5月と10月、3年生は5月と合計5回行っています。「進路勉強会」では、本校の進路指導の方針、大学受験の概要、進路実現の現状、受験準備のあり方等について説明を行い、毎回300名程度の参加者を集めています。


進学状況
 川越女子高校は現役で、塾・予備校に通わず、第一志望の大学に進学できる高校です。水準の高い授業や、充実した課外補習、小論文指導、面接指導、個人面談などの進学指導、自習のための学習室の充実など、進学に向けての環境はたいへん良好です。川越女子高校は自学自習を重視し、1年生のうちから自分の力で学力を伸ばす勉強の仕方を指導しています。また、個別相談や質問への対応等、そのための支援も十分に行っています。学習室は放課後だけでなく休日も開放し(年間360日程度開放)意欲的な生徒が朝から勉強しています。このような環境のため、現役進学率が高いのも大きな特徴で、平成29年度入試では84%の現役進学率でした。また浪人となった59名の者も、その殆どはより高い進学希望を実現させるための浪人です。川越女子高校は埼玉県で現在最も生徒の力を伸ばしている高校であり、難関大学を目指す女生徒に最も相応しい高校です。
 
指定校推薦について
 早稲田10名、慶應義塾1名をはじめ、上智、国際基督教、立教,明治、中央、法政、津田塾、東京理科、明治薬科等、多くの大学から指定校推薦の依頼を受けています。


進路決定を支えるさまざまな体験
 本校では、進路に対する意識を育てるために、段階や時期に応じたさまざまな進路行事を実施しています。これらの体験は、一人一人の生徒が自己の「在り方・生き方」に根ざして進路を考え、決定していく上で大きな支えとなっています。

● 職業の研究 1年生
 職業について書物で調べるだけでなく、実際に働いている人の生の声を聞き、レポートを作成します。そして、他の生徒の書いたレポートを読んだり、発表会で聞くことにより、その職業を選んだ動機ややりがい、適性など様々な職業について知る機会を得られます。また、初対面の人とどのように接したらよいか、社会人になる前に何を学ぶべきかなども考えるきっかけとなっています。

● 文化レポート 1年生
 進路実現を図るためには文化に親しみ,見聞を広め、知的好奇心を刺激することによって豊かな人間性を育むことも大切です。博物館・美術館・劇場などの文化施設へ行って作品を鑑賞し、レポートにまとめることで人間形成に役立たせています。

● 学部学科研究 1・2年生
 大学選択にあたっては自らの学問的興味関心をしっかりと見極め、「何を学びたいのか」「どんなことを研究したいのか」を押えておく必要があります。自分の興味関心や適性、将来の目標・夢などをふまえながら、まずどのような学問分野があるかを知り、さらに選択した学問の現状、魅力や意義、社会的位置づけ、問題点などを探っていきます。そして、それぞれの学問を学ぶ場としてどんな学部・学科があるのか、それぞれの学部・学科はどこの大学に設置されているのかなどを研究します。

● 卒業生による進路懇談会・進学懇談会
 「進路懇談会」は現在の3・4年生の卒業生を招き、「文学・外国語」「教育」「医学・歯学・看護」「理学」などの分科会に分かれて、どのようなことを学ぶのか、その進路を選択した動機、進路選択についてのアドバイスなどを聞きます。「進学懇談会」は受験を終えたばかりの卒業生を招き、「国公立大文系」「私立大文系」「医療系」「教員系」「薬学系」などの分科会に分かれ、学習方法、学習と部活動の両立、受験対策で成功したこと、失敗したことなど大学進学に関する生の情報を聞きます。どちらも、約60人の卒業生が後輩たちのために協力してくれます。

● 学習と進路のしおり
上巻では本校の進路指導の流れ、学習の方法、職業研究、適性や学部学科研究について説明があり、下巻ではどのように進路を考え選択し、実現していくかについて様々なアドバイス・情報を提供しています。